座りすぎ対策

座りすぎは寿命を縮めるなんて言われるとオフィス勤務している人はびっくりします。でも腰が痛い、尾てい骨が痛い、足が痛いなんてことがあるのも事実。リスクを減らせるようにしていきましょう。

座りすぎ解消のための対策

座りすぎ解消は生活習慣から

座りすぎ解消は毎日の生活習慣に組み込め!

座りすぎ解消をしたいからといって週末にジムに行くことを考える人がいるかもしれませんが、残念ながらこれはあまり効果がないと言われています。こういった人達はアクティブカウチポテトと呼ばれます。アクティブは活動的な、カウチはソファーとかの椅子、ポテトはポテチのことです。

要は自分ではアクティブ、つまり活動的だと思っているのですが、実はソファーに座ってポテチを食べているのとあまり変わらない状況ということです。

週末にまとめて、、、というのは寝溜めとも発想が似ていますが、寝だめについてもほとんど効果がないことが最近よく言われています。

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まとめて週末に運動をすることで座りすぎていたことをなかったことにするというのも難しいのです。とはいいつつももはや座りすぎというのは生活習慣になってしまっていますので、解消するのにも生活習慣に組みむようにしていかないといけませんね。

座りすぎ解消対策1 ~随時休憩を入れる~

まずはブレークを入れることを考えましょう。1時間に1回は立ち上がって少しデスクの周囲を歩く。もしくは外の空気を吸いに行くでもいいでしょう。タバコを吸う人はこういった部分では習慣化が出来ているのかもしれません。

さらに午前、午後どちらかにもう少し長い休憩を入れて、散歩などをしてみましょう。それだけでも座っているときとは血の流れが変わってくるので、対策にはなるでしょう。

 

座りすぎ解消対策2 ~ストレッチ~

オフィスであってもできるストレッチはたくさんあります。決して寝転ばないとできないストレッチばかりではありません。

・足を前後に開いてアキレス腱を伸ばす

・足を左右肩幅くらいに開いて上半身を回す

・一方の足を台などに乗せて、上半身を前傾させる

・腰を手で押さえて、一方の足だけを股関節から回す

・少し大またで歩いてみる

ストレッチの種類はたくさんあると思います。意識したいのは股関節周り。そして見落とされがちなのがお尻の筋肉です。座りすぎると腰が痛くなることが多いので、どうしても腰だけに注目してしまいますが、痛みの原因がお尻の筋肉、臀部と呼ばれる部分であることも多いのです。

臀部のストレッチはなかなか会社、オフィスではしづらいかもしれませんので、自宅に帰ってお風呂に入った後に行うのがいいでしょう。

座りすぎ解消対策3 ~マッサージ~

最後はやはりマッサージです。別にマッサージ屋に行かなくても自分でマッサージしてあげてください。

・足の付け根

・ふくらはぎ

・腿

・お尻(臀部)

・足の裏

こういったところを痛くない程度でいいので、マッサージしてあげてください。自分でそれらの部位を触ることで、自分の体の状態を知ることもできます。

あ、今日は昨日より硬いなとか、今日はちょっとましだぞ、みたいなことを自分自身で把握することが大事です。

もちろん経済的、時間的に許せばマッサージ屋さんに行くことも選択肢の一つだとは思いますが、基本は自分自身で自分の体をメンテできるようになっておきたいところです。

座りすぎ解消対策4 ~入浴~

座りすぎで一番良くないのが血の流れが滞ることです。要は血行が悪くなるということですね。これを解消するのに効果的なのがお風呂。

どうしても忙しいとシャワーだけになってしまいがちですが、ゆっくりと湯船に使ってあげてください。毎日です。できれば軽く額に汗が吹き出るくらいまでつかるといいと思います。

お風呂は当然気温が高いのですが、気温が高いときに自然と汗が出るようになっていないということは代謝が悪くなっている兆候かもしれません。是非体を休めるためにもお風呂を活用してあげてくださいね。